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フェブリク錠は誰にでも効果があるの?
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「今、フェブリク錠60mgを飲んでいますが、
 あまり尿酸値が下がりません?」

 

フェブリク錠60mg?

 

「フェブリク錠60mg」というのは、世の中にないので、
「ロキソニン錠60mg」と、ごっちゃになっているのでは?

 

日本では「フェブリク錠10mg、フェブリク錠20mg、フェブリク錠40mg」
の3種類しかないですから。

 

 

で・・
痛風の薬、いわゆる尿酸値を下げる薬として、
効果絶大、とうたわれているフェブリク錠。
40年ぶりに発売された痛風新薬。
副作用は少なめで、それでいて尿酸値を下げる効果は大きい!

 

・・・・なんて言われていますが、でもね。

 

フェブリクは、
誰が飲んでも尿酸値が下がるわけではない、のですよ。

 

 

 

どういうことか。

 

痛風、と
“一くくり”に言われていますが、実は
体質のよって3パターンあって。

 

○尿酸を作り過ぎる体質 (尿酸産生過剰型)
○尿酸の排泄が弱い体質 (尿酸排泄低下型)
○その両方を兼ね備えた体質 (混合型)

 

痛風の人は、誰しも、そのどれかに当てはまるわけですが、
フェブリクというのはね。

 

「尿酸生成抑制薬」なんです。
これはザイロリックも同じこと。

 

つまり「尿酸産生過剰型」の人用の薬剤、と言えなくもないです。

 

体内で尿酸を作り過ぎる体質の人に、
尿酸をあまり作らなくさせる「尿酸生成抑制薬」を
服用させるから、尿酸の生成量が減って尿酸値が下がるわけで。

 

 

要するにね。
フェブリクが効果がない人は、
「尿酸排泄低下型」のタイプの可能性が高いわけです。

 

排せつする力が弱いから、あまり排せつがスムーズに進まず、
どうして血中尿酸濃度が高くなってしまい、尿酸値が高いわけで。
なのに、尿酸を作るのばかりを抑制しても、
全然効果がないわけじゃないですが、それでも
期待したほどの効果は見込めないわけです。

 

 

じゃあ、どうしよう・・
ということですが、この場合、薬を変えることになります。
「尿酸生成抑制薬」ではなく、「尿酸排泄促進薬」にね。

 

具体的には、ユリノームや、ベネシット錠などです。

 

 

このあたりのことは、いつも体を診てもらっている
主治医の指導通りにしたほうがいいかな、と思います。

 

自分にとって、何がベストなのか、
きっちり指導してくれるでしょうしね。

 

 

フェブリクが効果がなくても、がっかりすることはない、
という話です。

 

他にも手はあります。
いろいろとね。

 

 

たとえば・・
ウラリット(クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム)などの
酸性尿改善薬で、尿をアルカリ性に傾ける、とか。

 

尿酸は酸性尿には溶けにくくて、
アルカリ性の尿には溶けやすいという性質がありますから。

 

痛風の人は、酸性尿が多いと言われていますしね。
(肉や魚を多く食べるせい?)

 

野菜や海藻を多めに食べて、
肉や魚などの動物性蛋白質を少なめにすると
痛風対策としては良いのですが、なかなか、ねえ。

 

肉は おいしいですし、野菜は おいしくないですし、ねえ。

 

これが食生活の改善、もとい、
生活習慣の改善、というヤツなんでしょうけど、
なかなか、ねえ。

 

 

で、そういう人には「クエン酸」を試してみる、
という方法もある、ということ。

 

クエン酸によって、尿酸の排出が促進されたら、
尿酸値の改善が期待できるでしょう、という作戦です。

 

 

 

 

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