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痛風発作が出ている最中はフェブリクは止める?
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「フェブキソスタット」というのは、フェブリク錠のことです。
尿酸値を下げる薬であり、40年ぶりに発売された痛風新薬のこと。

 

 

で・・・
「痛風発作が出たとき、フェブリクは飲み続けるのか、中断するのか」

 

 

一般的には、以下のような感じです。

今まで、尿酸値を下げる薬(フェブリク、ザイロリックなど)を
飲んでいない場合
痛風発作が治まるまで、待つ。
痛風発作が終息してから、投薬治療開始。

 

 

今まで、尿酸値を下げる薬をすでに飲んでいる場合
痛風発作の、ある無しに関わらず、
継続して尿酸降下薬を飲み続ける。

 

・・ということなのですが、この「一般的には」というのはね。
絶対的な“真実”があるわけではない、みたいです。

 

つまり、病院による、というか、その主治医の判断次第で、
初めてなのに、今まで尿酸降下薬も飲んでないのに、
しかも、激烈な痛風発作の真っ最中なのに、
「いや、それでも、いますぐフェブリクを飲みなさい」
という先生もおられるようです。

 

その先生の見解による、ってことですかね?

ふぇぶりっく 痛風発作

 

 

この、なんで
「痛風発作が出ている最中なのに、フェブリクを継続するのか」の件ですが。

 

なんか、イメージ的にはね。
痛風発作の出ている真っ最中、というのは、
なんていうか、尿酸値が高くなっていそうな感じがするじゃないですか。

 

だって、足も腫れあがっているし、痛いし。
(足とは限りませんが)

 

 

でもね。
実際には、痛風発作の最中って、尿酸値は「高くなっていない」のですよ。
むしろ、尿酸値は低いくらいです。

 

なんでか?

 

析出しているから、です。
尿酸が。

 

関節などに蓄積している尿酸結晶のバランスが崩れたり、
あるいは飽和状態になって関節などから剥がれ落ちたりして
痛風発作が発症するわけですが・・

 

痛風発作が起こる、ということは
炎症が起こることによって、尿酸が析出しているので、
血中尿酸濃度は下がっているわけです。
だから、尿酸値は下がっているはず。

 

 

この「下がっているはず」というのは、
私の場合、足が痛いので歩けないので、
痛風発作の最中には尿酸値検査(血液検査)をしたことがないので、
実体験として確かめたわけではないのですが。

 

私の経験なんか、どうでもいいや。

 

で・・
痛風発作というのは、前述のように、
体内の関節などに蓄積した尿酸結晶が飽和状態の限界突破してしまい、
尿酸結晶の欠片が剥がれ落ちて白血球の攻撃が開始されてしまう場合。

 

もしくは、尿酸値の急変。
尿酸値が急に上がったり下がったりすることで
尿酸のバランスが崩れて、痛風発作が誘発されてしまう場合。

 

・・・そんな感じなんです。

 

 

痛風発作が出てから、といって、フェブリクを止めてしまうと、
投与中断によって、尿酸値が上がってしまうわけです。

 

なんで、フェブリクって尿酸値を下げる薬のはずなのに、
薬飲んでいるのに、痛風発作が出るのか。

 

それは、フェブリクを飲むことによって、
尿酸値が急に下がって、体内の尿酸のバランスが崩れたから。

 

 

痛風発作って、尿酸値が急上昇したときにも起こりますが、
急降下のときにも発症するのです。

 

 

フェブリクを飲んで尿酸値が下がったから、
痛風発作が誘発されたのなら、痛風発作が出たからといって
フェブリクを中断してしまうと、今度は
尿酸値が急上昇して、さらにダブルパンチ。
またもや、痛風発作が促進される、という感じに。

 

 

それよりも。
むしろ、痛風発作が発症してしまったとはいえ、
それは尿酸値が下がることによって誘発された痛風発作なのですから、
今まで通り、フェブリクを飲み続けることで
いつかは痛風発作は終息します。

 

だって、尿酸値は下がっているのですから。
尿酸値 7.0mg/dl以下になっているのでしたら、もう
これ以上は尿酸結晶が増え続けることがないのですから。

 

 

ただね。
何年、何十年もの間、ずっと尿酸値が高いままの状態が
続いていたのでしたら、体内に相当量の尿酸結晶が蓄積したまま
残っている、と考えられます。

 

これらがある限り、尿酸結晶が溶け出すことで、
痛風発作のキッカケになってしまう可能性はあります。

 

 

ですが、だからといって、
痛風発作が出たから、といってフェブリクを中断してしまうと、
もっと酷いことになる可能性が高いです。

 

酷いこと、というのは、痛風発作が悪化する、という意味です。
やめると尿酸値が上がってしまいますからね。

 

 

 

フェブリクのせいで痛風が出た→こんなもの飲まなきゃ良かった!
フェブリクは悪→だから、痛風発作を治すためフェブリクは止める!

 

・・・というのは「間違い」とまでは いかなくとも、
止めないほうが良い、ということ。

 

中断すると、発症中の痛風発作は、ますます酷くなる
と思います。

 

 

 

でね。
今まで、まったくフェブリクを飲み始めよう、と
思った人がいたら、そして、その人が痛風発作の真っ最中の場合。

 

その場合は、痛風発作が治まってから、
フェブリクを飲み始めたほうがいいですよ、というのは、
どういうことか、というと・・・

 

フェブリクを飲むと、尿酸値が急に下がってしまって
尿酸のバランスが崩れるので、今、起こっている痛風発作が
もっと酷くなる可能性があるから、せめて
痛風発作がある程度、治まってから、フェブリクをスタートしましょうね、
ということ。

 

今まで、フェブリクを飲んでいた人と、飲んでいなかった人では
少し事情が違うのです。

 

 

 

・・・というわけで、
フェブリク服用中に起こる痛風発作でも、
「フェブリクは中断しない」というのが、一般的です。

 

 

 

 

 

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