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痛風 冷やす 温める?
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痛風発作は足に出る、とは限りませんが、
一番の好発部位は「足」です。

で、激痛で腫れあがる足をどうするのか?

 

つまり、
痛風発作で痛い箇所を「冷やす」のか「温める」のか、
ということです。

 

 

正解 → 「冷やす」です。

 

 

 

 

冷やすのがベストで、温めると、
痛風発作は血流がよくなって、さらに酷くなります。

 

 

ところが。

 

「痛風発作で冷やしたけど、酷くなったぞ!」

 

・・・という人もいるのです。

 

 

これは、なんでか。

 

 

痛風発作というものは、ある日、突然、
起こるものですが・・・だいたい、似通った特徴があります。

 

初日は、なんとなく、患部に違和感があるなあ・・
変な感じだなあ・・と思っていたら、あれよあれよ、と言う間に
腫れあがって激痛がやってきます。

 

そして、刻一刻と腫れと痛みは酷くなっていき、
足の場合は歩けなくなってしまいます。

 

で・・
どんどん強くなっていく痛みですが、ピークのようなものがあって、
だいたい、3日目〜5日目くらいが痛みのピークです。
いわゆる、痛風の極期、というヤツで。

 

あとはね。
寛解期というか、回復に向かう時期です。

 

これには個人差があって、
痛風初期症状の人なら、10日間くらいで、
嘘のようにケロリと治ってしまうでしょうし、
痛風歴の長い人なら、なかなか痛風発作は治まらないでしょう。

 

人によっては、1カ月、いえ、2ヶ月も痛風発作の痛みと腫れが
引かない・・というのは、よくある話で、
半年も痛風発作が続いている、という人もいるくらいです。

 

 

でね。
回復の期間、時期については
個人差があるので、マチマチですが、
痛風発作が起こってからピークを迎えるまでの日数は
だいたい、みんな同じなんですよ。

 

つまり、痛風発作が発症してから、数日、
具体的にいうと、3日目〜5日目くらいまでは
『「何をしても、何もしなくても」痛い時期』なんです。

 

「どんどん痛くなっていく時期」なんです。

 

だから、湿布薬を貼っても、痛み止めの薬を飲んでも、
患部を冷やしても、痛みや腫れが少しマシになる程度で、
この時期、この期間は痛くなっていく一方なんだ、ということです。

 

 

というわけなんで。

 

 

「痛風発作で冷やしたけど、酷くなったぞ!」
という人もいますが、“冷やしたせいで酷くなったわけじゃない”のです。

 

冷やしなかったら、もっと酷くなっていた、ということ。
冷やしていても、痛風のピークが終焉を迎えるまでは、酷くなりつつある、
ということ。

 

何もしても痛くなるのが痛風発作だ、ということです。
(痛風の極期、つまりピーク時を終えるまでは、の話)

 

 

冷やせば、患部の血流が悪くなるので
(血管が収縮)
患部へ届く白血球の量も減るので、
体内の剥がれた尿酸結晶への白血球の攻撃量も減るので、
痛みは多少は緩和されます。

 

本当は、歩き回って血流を良くして
白血球の活動を促進させてやったほうが、
尿酸結晶が溶ける(痛風発作の発熱で尿酸結晶が溶かされる)
ことが促されるので、ホントは体のためなんですけどね。

 

でも、それをやると、激痛で
のた打ち回るほど苦しむことになるので、
痛風発作のときに患部を温めることは、あまり お勧めできません。

 

それは、風呂で温まることも、歩き回って血流を良くすることも、
患部を温湿布で温めることも同様。

 

本当は、痛風発作が起こると
患部を温めたり、歩き回ったりするほうが、
尿酸結晶が溶けることを促進するので、
結果的に早く痛風発作が治まります。

 

 

けど、それをやると。

 

苦しみが倍増するので、
やはり安静にして、患部を冷やしたほうが
苦痛が(それをしないよりは)減るので、
そのほうがいいかな、と思います。

 

 

でも、患部を冷やすのは、
その、痛風の極期というか、本当に痛いときだけにして、
あとは、できるだけ歩き回って(痛いですが)
血流を良くした方が体のためではあるのですが。
(早く、痛風発作も治まりますしね)

 

 

けれども、痛くて仕事どころではないので、
やはり患部を冷やして、痛み止めの薬を飲むのが、
現実的かな、と思います。



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