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かかとの痛風ってある?
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痛風といえば、痛風発作ですが、
痛風発作といえば、左足の親指の付け根の関節・・が
有名です。

 

この「左足の親指の付け根の関節」こそが、まさに
痛風発作の好発部位なんです。

 

一番、体重のかかる場所でもありますしね。

さて、それに比べて、あまり聞き慣れないのが「かかと」。

 

「かかとの痛み 痛風」って、あるの?

 

 

痛風は体内の尿酸が過剰になり過ぎて、
血液中に飽和状態、つまり溶けにくくなってしまい、
増えすぎた尿酸が結晶化して尿酸結晶ってなって、
関節などに沈着して、痛風発作の原因となるのです。

 

血液は全身を巡るわけですから、尿酸も同様に
全身を巡るわけです。

 

 

ってことは?

 

ドコに尿酸結晶が溜まっても不思議じゃない。

 

すなわち、痛風の症状が かかとに出てもおかしくない、
ということです。

 

 

どこに溜まっても不思議じゃない、といっても、
尿酸は体温が高いと(37度以上)血液中に溶けやすいという
性質があるので。

 

逆に体温の比較的、冷たい部分には溶けにくくて、
結晶化しやすいという性質があります。

 

体の末端、つまり、手足に痛風発作が多いのは、
心臓から遠い位置にあって、冷えやすい部分だから。

 

そして、それは関節だけじゃなく、
腱(けん)や筋(すじ)などにも溜まります。

 

「かかと」のすぐ上は、アキレス腱であり、
このアキレス腱とかかとはつながっていて、
アキレス腱にも、よく尿酸結晶が溜まるのです。

 

 

この、アキレス腱に痛風発作が出てしまうと、
全く歩けなくなるので、大変困ってしまいます。

 

この、かかととアキレス腱は境界があいまいで、
かかとが痛いのか、アキレス腱が痛いのか、
よくわからないときもありますが、どっちにしろ、
ここは弱点中の弱点であり、ここに激痛が出てしまうと、
もう歩くことに関しては、お手上げです。

 

痛みがある程度引くまでは、松葉杖です。
(家の中では、這い這い)

 

 

 

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かかと痛 痛風
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歩くことに関していえば、この「かかと」やアキレス腱の炎症は
非常につらい思いをしなければなりません。

 

 

でもね。
この「かかと」や「アキレス腱」は比較的、
早く痛風発作が治まるのですよ。

 

腱にしろ、筋(すじ)にしろ、
足の甲とか、くるぶしとか、親指の付け根の関節とかに
比べると、面積が狭いのです。

 

この面積が狭いというのは、尿酸が結晶化して
へばりついて溜まっていく面積が狭い、という意味で、
ということは、すなわち、沈着する尿酸結晶の量も
少ないということです。

 

蓄積する尿酸結晶の量が少ないならば、
仮に痛風発作が出ても、それほど長びくことは少ないです。

 

 

でも、痛いことには変わりないですけどね。
なにせ、体重がマトモにかかってくる箇所ですから。