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痛風とパーキンソン病
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尿酸というと、血液中にどれだけ尿酸があるか・・
というバロメーターになるのが尿酸値なので、
痛風の人にとっては、あまり良いイメージはありませんね。

 

っていうか、尿酸が血液中で結晶化して関節などに沈着して、
痛風発作の原因となるので、諸悪の根源みたいに思っている人も
いるかも。

でも、血液中に“ほど良くあれば”、尿酸には
抗酸化作用があるので、血管の若さを保ち・・・ってことは、
いわゆる、老化防止になる、長寿の秘訣のような成分なんです。

 

 

 

 

痛風の人は、生まれつきの体質で
尿酸を体内で作りすぎたり、あるいは
尿酸を体外に排出する力が弱かったりして、
結果として尿酸値が高めになってしまうのですが、
これが低すぎるとどうなるのか。

 

尿酸値が低すぎると、どうなるのか?

 

何も起こらないのか。
どうってこと、ないのか。
尿酸値は低ければ低いほど良いのか。

 

 

尿酸値があまりにも低いとね。
神経系統の病気になりやすいです。

 

つまり、パーキンソン病などの病気になる可能性が高くなります。
(絶対、罹病する、というわけでもありませんが)

 

かといって、尿酸値が高すぎると、御存知のように、
高尿酸血症、ひいては痛風になってしまうリスクが高くなってしまうので。

 

何ごとも、ほどほど・・というわけですね。

 

 

パーキンソン病も痛風も、誰しも、
なりたくて なるわけでは ありませんが、
どちらも、やっかいな病気です。

 

 

尿酸値が低すぎてパーキンソン病になってしまった人が、
尿酸値があがったら、パーキンソン病が治るのかどうかは
わかりませんが・・・

 

少なくも、まだパーキンソン病になっていないけど、
尿酸値の低すぎる人が、ある程度、尿酸値があがったら
(正常範囲内になったら)
パーキンソン病になるリスクは非常に減少します。

 

逆に、いったん、痛風になってしまった人が
投薬などによって、尿酸値が正常値
(尿酸値 7.0mg/dl以下。推奨は、尿酸値 6.0mg/dl以下)
にまで下がったら、完治かどうかはわかりませんが、
もう痛風発作の症状は出なくなります。

 

(ただし、体内に今までの長年の、尿酸結晶の蓄積があるので、
それらが原因で、痛風発作が誘発する場合はあります。
でも、最初の半年〜1年を過ぎると、もう痛風発作は起こらなくなります)

 

 

血液中の尿酸は、多すぎても少なすぎてもダメ、ということ。
その指標である尿酸値は、高くても低すぎても駄目、ということです。

 

 

腎臓では、血液から尿を作り出し、不要なものを
体外に尿として排泄するわけですが、いったん吐き出した尿酸を
腎臓は、なんと、また再吸収するのです。

 

本当に不要なものなら、再吸収なんか、しないでしょ?

 

体にとって必要なものなのですよ、尿酸は。
抗酸化物質ですし。

 

 

でも、血液中の尿酸が多すぎると、
痛風になって酷い目に遭うので、なにごとも
ホドホドが良い・・ってことですかね。