〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
尿酸値8.5で痛風の薬は?
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 

「尿酸値8.5なら薬は飲むのか」→

 

この場合の“薬”というのは、痛風の薬、すなわち、
尿酸値を下げる薬のことです。

 

この尿酸降下薬(尿酸値を下げる薬)というのは、いわゆる、
フェブリクとか、ザイロリックとか、そういう薬です。

 

 

これには目安があって、
「痛風ガイドライン」という、医師が痛風患者を指導するときに
参考にする、というか、教科書がわり、というか、
そういう冊子があるのです。

 

で、それによると、

○尿酸値7.0〜8.0mg/dl→生活習慣の改善(薬物療法は無し)
○尿酸値8.0〜9.0mg/dlで痛風発作ナシ→生活習慣の改善(薬物療法は無し)
○尿酸値8.0〜9.0mg/dlで痛風発作アリ→薬物療法
○尿酸値9.0mg/dl以上(痛風発作あるなしに関わらず)→即、薬物療法

たしか、こんな感じだった、と思います。
ちょっとウロ覚えですが。

 

 

で・・
このことから考えると、
「尿酸値8.5」の人ならば、痛風発作が出ているか、出ていないか、
によって違ってきますね。

 

痛風の出ている人なら、痛風の薬を飲みましょうね、と。
痛風が出てないなら、生活習慣を改善しながら、まあ、
もうちょっと様子を見ましょうか、と。

 

尿酸値8.5

 

 

 

この生活習慣の改善ってのは何かというと、
要するに「厳しい食事制限」ですよ。

 

プリン体の多いものを食べ過ぎるな、とか。
ビールなどのアルコール飲料は尿酸値を上げるから、
禁酒しなさい、とか。
ストレスを溜めないようにしろ、とか、運動しろ、とか。

 

あれこれ、うるさく、他人の生活について「口出し」されるわけです。

 

ほっといてくれよ、うるさいな!

 

 

まあ、それが嫌な人は、尿酸値を下げる薬を飲みなさいね、
ということでしょうか。

 

だって、尿酸値8.5は決して低い数値じゃないですから、ねえ・・
とか言われて。

 

 

 

尿酸値8.5は危険か

 

 

 

 

まあ、日本では、こんな感じ。

 

欧米ではね。
ほら、日本以上に肉食でしょう?

 

っていうか、食事=肉って感じ。

 

日本は、昔から和食が基本で、今、かえって、
日本食が健康食だって、世界に見直されているくらいですから。

 

そんなこんなで、欧米の人の方が痛風の人は多いでしょう。

 

日本では明治以前には、痛風に罹病する人なんか、
見当たらなかったらしいですし。

 

 

で、欧米の話。

 

欧米でも痛風の人は、尿酸値を下げる薬で
いわゆる、痛風治療というか、尿酸値を下げるわけですが、
これね。

 

痛風が出ていない人には、飲ませないそうですよ。
尿酸値が高くても。

 

日本なら、痛風が出ていなくても、相当、尿酸値が高い場合なら、
すぐに尿酸降下薬を処方されますけどね。

 

ちょっと違うみたい。

 

どっちが良いのか、わかりませんが、
まあ、痛風が出ようが出まいが、尿酸値が高いならば、
体内に尿酸結晶が溜まることは同じなわけですから、
腎機能で低下してくる前に、少しでも手を打つのが良いような気もします。

 

っていうか、日本なら、
尿酸値9.0mg/dl以上で、即、尿酸値を下げる薬を。
即、フェブリクの処方を!

 

・・・という感じですけどね。
どっちが良いのかは、よくわかりませんが。

 

 

海外では、早くもフェブリクのジェネリック(フェブタズ)
が発売されているので(これがまた、激安!)、海外の人のほうが
たくさん薬を飲んでそうなイメージかありますが、
必ずしも、そうとも限らないのかもしれませんね。