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痛風 食事
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痛風といえば、昔から食事の内容や量が大きく関係する、
と考えられてきました。

 

痛風改善法といえば、食事療法のことを指す場合も多く、
具体的には「プリン体の多い食品の制限」です。

 

痛風 食事療法

 

 

痛風発作といえば、尿酸結晶が原因。
尿酸結晶とは、尿酸が血液中に溶けなくなって結晶化して
関節などに沈着するもの。

 

なんで、尿酸が血液中に溶けなくなるか、というと、
もともと尿酸というのは、水に溶けにくい性質があって、
尿酸値 7.0mg/dl以上と溶けなくなってしまうので。

 

じゃあ、なんで尿酸ができるの、というと、
尿酸は代謝の最終老廃物なので、プリン体が原材料、
ということになっています。

 

それじゃあ、プリン体って何?

 

というと、体内の新陳代謝(細胞が生まれたり壊れたり)のとき、
その「壊れたとき」にプリン体ができるのです。
さらに、エネルギー変換といって、
体内のエネルギーを体が使える栄養分に変換するときにも
できます。

 

この2種類は、体内で作られるプリン体です。

 

 

それ以外には、何があるの?

 

食事にもプリン体は、含まれています。

 

 

具体的に言うと、肉や魚にはプリン体が多く含まれています。
特に、肉のレバーとか。
魚卵とか。

 

ちなみに、誰も好きな(知らんけど、たぶん)
カレーライスのルーにも肉エキス(プリン体の宝庫!)は、
たっぷり含まれています。

 

あと、ラーメンの汁とか。

 

 

だから、長年。
古くは、昭和の時代から、
痛風改善法、痛風の食事療法といえば、
「プリン体の多い食事の制限」だったのですよ。

 

 

しかしながら、おいしいものには、
だいたいプリン体が含まれていて、
おいしくないものばかりを食べなさいよ、という感じだったので。

 

こういう厳しい食事制限は、なかなか継続できないのですよ。
つらい節制ですしね。

 

数ヶ月とか半年区切りなら可能でも、
何十年も続けると、なんだか、他の人に比べて
人生を損したような気分にもなります。

 

いや、でも、昔は、痛風だというだけで、
こういう厳しい食事制限を強いられたのですよ。

 

 

 

痛風 食事

 

 

 

ところがね。
時は流れて、時代は変わって。

 

上記の「プリン体が作られる」件ですが、実はね。
昔は、わからなかったことが
いろいろと明白になってきたのです。

 

 

つまり・・

○エネルギー変換のときにできるプリン体+
 新陳代謝のときにできるプリン体

 

全体のプリン体の約80パーセント

 

○食事から体内に入ってくるプリン体

 

全体のプリン体の約20パーセント

 

 

一生懸命、何十年も食べたいモノを我慢して、
つらい食事制限を続けてきましたが、
実は、食事から、口から入ってくるプリン体は
全体の「たった2割」なんですよ、と。

 

・・・と、ある日、知ることになるわけです。

 

(お医者さんは、ちっとも教えてくれませんでしたが)

 

 

 

さあ、ここで、どうするか。

 

食事によるプリン体が、たった2割にしか過ぎないのなら、
好きなモノを好きなだけ食べよう、と思うのか。

 

食事によるプリン体は、2割とはいえ、
2割は大きいから、引き続き、厳しい食事制限を続けよう、
と思うのか。

 

 

 

まあ、自分が決めれば良いだけ のことです。
何が正解なんか、は、わかりませんからね。

 

20〜30年前は「間違いなく正解」だった、
「プリン体の多い食品の徹底的な制限」は、
今や、あまり言われなくなっています。

 

「あまり言われなくなっています」→どころか、
「うやむや、に なってきています」

 

・・・・そんな感じです。

 

 

ですので、現在の痛風改善法の主流は、
厳しい食事制限を強いるよりも、
フェブリクなどの尿酸降下薬を飲むことが
推奨されるのが一般的です。

 

仕事が忙しくて病院に行く時間もない人や、
ジェネリックのフェブリクを購入したい人は、
(フェブリクは新薬なので、国内ではジェネリックがないけれど、
外国ではフェブタズというジェネリックが発売されている)
通販でフェブタズ(フェブリク ジェネリック)を購入する、
という方法もあります。

 

 

 

フェブタズ40mg

 

 

 

え?
長年、お医者様を信じて、
食べたいものも食べずに我慢して、
厳しい食事制限をしてきて、ここにきて
食事制限は重要視されなくなってきて、
今までの食事人生は 何だったんだ、って怒っているの?

 

 

いえ、まあ・・そういうわけでもないのですが・・・

 

 

ですが、まあ、
お医者さまの言うことを、いつしか
あまり信用しなくなりましたね。

 

10年20年単位で考えると、
言ってることが、コロコロ変わっているんですもの。

 

私が医師をあまり信用していないのは、
このあたりのことがルーツなのかも。

 

 

まあ、それも時代の流れなんでしょ。
医学は進歩している、ということで。

 

 

 

進歩していなかったのは、自分だけだった、という話。