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牛乳のプリン体
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世の中“おいしいもの”には、たいてい
プリン体が含まれていて、尿酸値が気になる人には
「食べてはいけないもの」ばかりです。

 

プリン体は「旨みの元」と言われるくらいですから、
おいしい食品でプリン体を含んでないものを
探すほうが難しいくらいです。

 

そんな中「牛乳はプリン体がゼロ」(ほぼゼロ)なんです。

 

牛乳は食品というより、飲料ですが、
いくらゴクゴク飲んでも、プリン体に関しては
心配いらない、ということ。

 

さらに牛乳には尿酸の排泄を促進する働きもある、
と考えられていて、ますます、痛風の人には
お勧めなわけです。

 

 

と、ここまで聞いていると、
牛乳さえタップリ飲んでいれば痛風対策になるように
思えますが・・・
実は、落とし穴もキッチリ用意されているのです。

 

通風 牛乳

 

 

牛乳には、尿酸排泄促進作用があるばかりではなく、
タンパク質やカルシウムが豊富などという栄養価でも
評価が高いです。
おまけにプリン体もゼロ。

 

ところがね。
牛乳には「カロリー」もあるのです。

 

 

たとえば、牛乳1リットルも飲めますか?

 

・・・と言われれば、途中で
お腹がいっぱいになって、嫌になってしまうと思うのです。

 

牛乳にはタンパク質だけじゃなくて、糖質や脂肪分も含みますからね。

 

低カロリーを“売り”にした、低脂肪牛乳もありますが、
それでも、お茶や水のようにゴクゴク飲むのは容易じゃありません。

 

痛風対策のつもりで、牛乳ばかり飲みまくっていると、
気が付いたら太ってしまったり(肥満?)、
コレステロールが高くなってしまったり、とか。

 

 

それに牛乳は好き嫌いのハッキリ分かれる飲料なので、
嫌いな人はトコトン嫌いなようです。

 

牛乳を飲むと、お腹の調子が悪くなる、とかね。
あるいは、以前、牛乳を飲んで
お腹がゆるくなってしまったので、もう飲みたくない、とか。

 

 

痛風の人は「1日に2リットル以上の尿量を確保する」と良い、
と考えられています。

 

1日に2リットル、と簡単に言ってくれますが、
これ、結構な量ですよ。

 

それに「1日に2リットル以上の尿量」を出すためには
少なくとも、2リットル以上の水分を摂取しなければなりません。

 

だから、「痛風なら水を飲め」と言われるのですね。

 

 

その、1日の尿量確保のための水分補給ですが、
いくら、牛乳に尿酸排泄促進作用があるから、といって
牛乳ばかりを多めに飲むのは難しい、ということ。

 

牛乳は栄養価も高いですが、あまり飲みすぎて
肥満になってしまえば、痛風対策としては
むしろ、逆効果な感じもしますので、
1日に200ml程度にしておいて、あとは
お茶や水で水分補給をする、というのが理想的かもしれません。