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痛風 プリン体
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痛風の原因となるのは、尿酸ですが、
その尿酸の原材料というか、尿酸が作られる元、
となるのが「プリン体」です。

このプリン体というのは、有名ですよね。

 

長年、痛風といえば、プリン体に気をつけろ!
と言われ続けてきました。

 

一昔前まで、痛風の人といえば食事療法が基本で、
「プリン体の多い食品一覧」を見ながら、
プリン体を多く含む食品をなるべく食べないように気をつけたり、
プリン体を多く含む食品を我慢し過ぎて、逆にストレスが高まって、
反動でドカ食いをしてしまったり(だめ、でしょ)。

 

また、「プリン体の少ない食品一覧」を参考にしながら
献立を考えても、はじめのうちは、その通りの食事を食べていても、
だんだん物足らなくなってきて、気が付いたら、
プリン体の多い食品ばかりの献立になっていたり(それがまた、おいしいのです)

 

 

ところがね。
「プリン体=食事」と考えられてきましたが、近年は少し様子が変わってきています。

 

つまり・・
プリン体がつくられるのは、食事だけが全てじゃない、ってことが
明らかになってきたのです。

 

 

じゃあ、どういうことなのでしょうか。

 

 

 

プリン体がつくられるのは、食事から・・というのは、
3種類ある、プリン体の製造工程の1種類に過ぎない、ということ。

 

で、その3種類とは・・

 

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【1種類目】

 

食事を食べる。
すると、体内で食事が分解されて、プリン体になる。
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【2種類目】

 

細胞は日々、新陳代謝を繰り返す。
細胞は壊れては、新しく作られて・・の繰り返し。
細胞は壊れるときに、プリン体(老廃物)を出す。
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【3種類目】

 

体内にある栄養分を体が使う。
どういうことかというと、体内にある栄養分を
体が、体を動かすためのエネルギーにする。
栄養分のままでは、体を動かすエネルギーにはならないので、
体は、栄養分をエネルギーに変換するのです。

 

この、エネルギー変換(エネルギー代謝)の過程で、
栄養分をエネルギーに換えるとき、プリン体ができてしまいます。
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・・と、こんな感じです。

 

 

今まで、痛風といえば、プリン体の多い食べ過ぎが原因。
まさしく、贅沢病だ!
・・・なんて言われていたのですが、
プリン体の多い食事の食べ過ぎは、3種類あるプリン体の製造種類のうちの、
ほんの一つに過ぎなかったのですね。

 

2種類目の「細胞の新陳代謝」や3種類目の「エネルギー変換」なんて、
体の中のことなので、自分の意識や努力では、どうにもならないです。

 

 

痛風になる人は、生まれつき、そういう体質なのです。

 

どういう体質かと言うと、上記のような理由で
生まれつき、尿酸を作り出しやすい体質、もしくは
尿酸の排泄が上手くいかない体質。

 

こりゃあ、まあ、自助努力ではどうにもなりませんね。

 

 

だからといって、やけになって、
ええい、プリン体の多い食品の食べ過ぎなんか、
関係ないんだ!
じゃんじゃん食べるぞ!

 

・・・と、プリン体の多い食品をばんばん食べていたら、
やはり尿酸値は上がってしまうでしょう。

 

プリン体は体内の方が多く作られますが、
だからといって、食事が関係ないわけでもないですからね。

 

 

現在の痛風治療法、痛風改善法の主流は、
あまり厳しく食事制限はしないで、そのかわり、
尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を飲み続けて、
尿酸値を低い水準で安定させる(尿酸値 6.0mg/dl程度)、というものです。

 

 

痛風の薬、尿酸値を下げる薬といえば、かつては
ザイロリックが主流でしたが、現在では
痛風新薬のフェブリク(フェブキソスタット)が
だんだん主流になりつつあります。

 

ところが、フェブリクには、新薬であるがゆえに
特許が切れておらず、国内ではジェネリック(後発薬)はありません。

 

 

でも、特許制度のない、海外製造では
フェブリクのジェネリックはすでに発売されています。
それがフェブタズ(Febutaz)という薬です。

 

フェブタズ(フェブリクのジェネリック)は、
個人輸入代行業者などから通販で購入できます。

 

薬価は激安ですが、フェブリクには
「フェブリク錠 10mg」「フェブリク錠 20mg」「フェブリク錠 40mg」
と3種類あるのに対して、フェブタズ(フェブリクのジェネリック)は、
「フェブタズ(Febutaz)40mg」「フェブタズ(Febutaz)80mg」の
2種類しかないので、注意が必要です。