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痛風って完治するの?
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病気というのは、治療を続けていると
完治するケースも多いですが、
痛風というのは“完治が非常に難しい”病気です。

 

痛風の症状として有名なものが、いわゆる
痛風発作ですが、関節の炎症が起こっても
いずれ関節炎は時期がくると消失します。

 

ですが、これは痛風が完治したわけじゃないです。

 

尿酸値が高い限り、
また、いつか、痛風発作は再発してくるのです。

 

これでは、とても完治とは言えませんね。

通風 完治

 

 

 

痛風の完治が難しい理由は、
痛風の要因が「生まれつきの体質」による要素が
大きいから、です。

 

一昔前は「痛風は、贅沢病」だと言われていて、
「プリン体の多い食事を控えましょう」とか
言われ続けてきましたが、
いくらプリン体の多い食事を食べまくっても
ビールを飲みまくっても、
痛風にならない人は“痛風にならない”ですから。

 

持って生まれた体質、ってヤツです。

 

痛風になりやすい体質(痛風体質)の人がいる反面、
痛風になりにくい体質の人がいる現実。

 

 

痛風になりにくい体質の人は、一目、体形をみれば
すぐにわかります。

 

 

 

痩せている。
骨と皮。
夏になると夏バテしていて、弱々しい。
体が筋肉質や肥満じゃない。
体力がない。
食べられない。
食が細い。
胃腸が弱い。

 

 

つまりね。
胃腸の能力が低いのです。
消化吸収能力が、痛風になりやすい人に比べて
遥かに劣っているわけです。

 

痛風の人と同じ食事をしても、
同じものを食べているのに、
痛風の人は全部、栄養分として吸収する。
ところが、胃腸の弱い人は、
栄養分として吸収する力が弱い。
全部、吸収できない。

 

 

江戸時代、雨が降らずに
飢饉が起こって、一番先に死ぬ人は、
こういう「胃腸が弱くて消化吸収能力の低い人」です。

 

 

ところが、今は残念ながらというか、
江戸時代じゃないですからね。
飢饉なんか、ありません。

 

むしろ、飽食の時代で、
誰もが、如何に食べ過ぎないように、
なんとかしてダイエットしよう、と心がけるような時代です。

 

 

そんな時代ですから、
生まれつき、胃腸の消化吸収能力が高性能な、
痛風体質の人は受難の時代なのです。

 

ちょっと食べただけでも、抜群の吸収をしてしまう、
高性能な胃腸を持って生まれたのですから。

 

 

冬山で遭難して、板チョコ1枚しか食料がない。
そんなとき、メンバーの中で、
誰よりも長く生きられるのは、痛風体質の人なんです。

 

 

ぱたり。
ぱたり・・と、一人、また一人と死んでいく中、
自分だけは、なかなか死なない。

 

だって、高吸収体質だから、
他の人よりも、ずっと栄養分の吸収能力が高いのです。

 

 

・・・って、言っても冬山なんか行かないので、
何の意味もないですが。

 

 

 

生まれつきの体質を嘆いても仕方がありませんので、
食事に気をつけたり、運動したり、
いわゆる、生活習慣の改善で
痛風の体質を少しずつ改善していくしかないのかも。

 

 

生活習慣の改善は、いつの時代も
痛風改善の基本中の基本ではありますが、
現在では、痛風新薬(フェブリク錠)など
副作用が少なめで尿酸値を下げる効果が大きい薬が
発売されていますので、昔ほど、
厳しい食事制限を推奨されなくなりつつある傾向があります。

 

つらい食事制限は、なかなか実行できる人は
少ないですから。

 

それより、尿酸値を下げる薬(フェブリクやザイロリックなど)
を飲みましょう、というのが、今の時代の
痛風治療の主流となりつつあるようです。

 

 

 

40年ぶりに発売された痛風新薬のフェブリク錠ですが、
残念なことに国内では、まだ後発薬
(フェブリク錠 ジェネリック)は、ありません。

 

ですが、海外製造の医薬品では、
フェブタズ(Febutaz)という後発薬
(フェブリク ジェネリック)が
発売されていて、日本でも個人輸入代行業者などから
入手することができます。

 

 

 

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