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なんでロキソニンを5錠も飲むのか
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痛風発作が出てしまったものは、仕方がない。

 

尿酸値が高いのだから、いつかは出る、と覚悟していた
痛風発作ですが、よりによって、こんなときに出るなんて・・

 

明日は、会社休めない!
どんなに足が痛くても休めない!

 

 

・・・というようなときがあるか、と思います。

 

一番良いのは、会社を休んで安静にしていることでしょう。

 

そんなことは、わかっている。

 

でも、明日は休めない!
なのに、歩けない!
どうしよう・・・

 

 

 

こんなときなんですよ、バカスカ飲んでしまうのは。

 

 

通風 痛み止め

 

 

バカスカ、というのは固有名詞じゃなくて、
1錠飲むだけで良いロキソニンを5錠も6錠も
(大量に)飲んでしまう、という意味。

 

ロキソニンというのは、消炎鎮痛剤、いわゆる
痛み止めの薬です。

 

痛風の薬、というわけでもないのですが、
歯痛、腰痛、生理痛、頭痛・・なんでも来い、の有名な痛み止め。

 

一般的に、痛風発作でも痛み止めの薬、として
処方されるのは、この「ロキソニン」です。

 

 

これね。
このロキソニンってのは、結構、強力な薬なんです。
かなり効きます。

 

一昔前は、処方薬だったのですが(医師の処方箋が必要)、
なぜか、数年前より、一般の薬局などでも市販されるようになりました。
(ロキソニンSなど)

 

つまり、入手が容易になったわけです。
おかげで常備薬としてストックできて、ありがたかったりします。

 

 

 

ところがね。
この強力な効果があるロキソニンでさえ、
痛風発作の痛みは激烈すぎて全く効かないことがあるんですよ。

 

いえ、全く効かないことはないのですが、
ちょっと痛みが緩和したかな・・・という程度というか、
とにかく、それくらい痛風発作は激痛すぎるんです。

 

同じ消炎鎮痛剤で、ロキソニンより強い薬、鎮痛効果の高い薬として
「ボルタレン」というのもあるのですが、
これは未だに処方薬で、病院に行かねば入手できません。

 

ところがねえ・・
痛風発作というのは、夜とか未明とか、
病院が閉院している時間帯に発症したり酷くなりやすいのですよ。

 

これは偶然なのではなく、
夜間は、人間の体が副交感神経優位といって、
自律神経の関係で、血管が拡張気味になる傾向があるんです。

 

血管が拡張すると、どうなるのか。

 

全身の血流が良くなって白血球も活発化して、
体内に尿酸結晶が飽和状態になるほど蓄積している人には、
尿酸結晶の欠片が蓄積しきれず剥がれ落ちる場合があって、
そのとき、痛風発作が発症してしまいます。

 

血流が良くなったら、必ず痛風発作が起こるわけではありませんが、
痛風が誘発されやすい、ということ。

 

あと、夏場に痛風発作が多いのも、
夏は血管が拡張気味になる(血圧も下がりやすい、季節的要因)
傾向があるので、微妙に関連があります。

 

 

通風 ロキソニン

 

 

でね。
そんな、病院の閉まっている時間帯に痛風発作が起こってしまうと、
病院にも行けやしない。
強力な消炎鎮痛剤であるボルタレンも入手できない。

 

とりあえず、手元にあるロキソニンを1錠飲もう!

 

でも・・・・

 

ち、ちっとも効かないじゃないか!?

 

 

いえ、効いているのですが、痛風の方が強すぎて
効果が実感できないのですよ。

 

けど、こんなんじゃあ、とてもじゃないけど、明日、会社に行けない!

 

で、どうするのか。

 

 

ロキソニンを一挙に何錠も飲んでしまうのですよ。

 

なんとか、痛みを緩和したくて。
なんとか、明日までには歩けるようになりたくて。

 

 

気持ちはわかりますが、とてもよくわかりますが、
こんな飲み方をしたら、胃に穴が開いてしまいますよ!

 

胃潰瘍ですよ、血便ですよ!
ロキソニンの副作用をナメたら、イカンですよ。

 

 

それでも、大量にロキソニンを飲むならば。
なんとかして痛みを緩和したくて、
どうしても、大量のロキソニンを飲みたいのならば。

 

 

絶対に、一度に5錠もロキソニンを飲んだりしないでください。

 

 

飲むならば、1錠ずつ。
そして、1錠と次の1錠の間隔は、最低、2時間は開けてください。

 

そして、空腹時には飲まないでください。

 

痛くて痛くて何も食べる気力がなくても、
せめて、ヨーグルトとか牛乳とかチーズとか、
何かタンパク質のものを食べるか、飲んでください。

 

蛋白質は胃に膜を張って守ってくれる作用が(多少は)あるので。

 

 

この、2時間おきに連続で鎮痛剤を飲む、という方法は、
適当に今、考えたわけではなく、
「短期大量衝撃療法」という、れっきとした方法です。

 

ですが、全く推奨できません。

 

副作用を考えると危険すぎます。
本来は、医師の指導の下に、指示通りに服用するべき方法。

 

素人が自己判断で実践することは、非推奨です。

 

 

 

まあ・・・でもねえ。

 

だったら、どーするんだ、病院も閉まっているし、どうするんだ、
っていうと、他に、これといった方法もないですし。

 

一番良いのは、明日、会社を休んで安静にするか、
遅刻して(連絡だけ入れて)病院に行く、ってところでしょうか。

 

 

ロキソニンは、通常の用法では、
「朝昼夕 毎食後1錠ずつ 1日3錠まで」というのが
一般的な服用法ですから、この程度で
痛風の痛みが治まってくれたら、いいんですけどねえ・・・ 

 

 

 

痛風の痛みは、本当に厳しいです!