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コルヒチン 痛風発作
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コルヒチンというのは、痛風の薬のことで、
痛風発作を起こさずに封じ込め効果のある薬です。

 

尿酸値を下げたりする効果や炎症の痛みを緩和する効果は、
ありません。

 

しかも、このコルヒチンというのか、
いっぷう変わった性質を持つ薬で、
「痛風発作が起こりそうな直前」に飲むと、効果絶大。
患部の関節の色が赤黒く変色しはじめていたのが、
みるみるうちに消失して、痛風発作を発症させずに済む、
という、ありがたい(?)薬です。

 

ただし、いつ飲んでも効果絶大かというと、そうではなく、
いったん、痛風発作の激痛が始まってしまうと、
いくら飲んでも「全く効果がない」という妙な性質の薬なんです。

 

コルヒチン 痛風発作

 

 

だから、コルヒチンは「飲むタイミングが重要」という話。

 

この、「痛風発作が起こりそうな直前」というのは、
初めて痛風発作を起こしたような、痛風初期症状の人は
ピンとこないかもしれませんが、何度も痛風発作を起こしていると、
痛風発作が起こりそうなときは、事前にわかるのですよ。

 

これが「痛風の予兆」もしくは「痛風の前兆」
と呼ばれているもので、自分にしか わからない違和感を
感じるのです。

 

つまり・・
これから、痛風発作が起こるべき箇所が、
ウズウズしたり、ピクピクしたり・・
まさに、妙な違和感って感じ。

 

このタイミングで、コルヒチンを飲むと、
す−−−−−−−−−−−−−−−−−−−っ、と
痛風発作が消失するのですが、なかなか、
このタイミングでは飲めないのですよ。

 

 

というのも、足がズキズキし始めても、
痛風発作だと認めたくなくて(痛風が来て欲しくないので)
いや、これは痛風じゃない。
きっと足を捻挫したんだ、と思い込もうとしたりして、
そうこうしているうちに、だんだん腫れて赤くなってきて、
ズキズキしてきて・・・い、いかん!これは痛風発作だ!
間違いない! と思ったときには、
もうコルヒチンを飲むタイミングとしては遅くて、
手遅れ、というパターンが多いようです。

 

 

 

でね。
たった1錠のコルヒチンで、嘘のように
痛風発作が消失してくれたらいいのですが、
痛風発作ってのは、そのときどきによって
「軽い痛風」のときと「酷い痛風」のときがあるのです。

 

この軽いとか、酷いとかいうのは、痛さの程度の問題。
通常、腫れや痛みが酷ければ酷いほど、回復も長引きます。

 

 

で、「軽い痛風」のときは、コルヒチン1錠で
充分、効果的でしょう。
飲むタイミングさえ、遅くならなければ、の話ですが。

 

 

ところが、絶妙のタイミングで飲んだはずなのに、
痛風の予兆の段階でコルヒチンを飲んだはずなのに、
それでも痛風発作が封印できないときがあるのですよ。

 

強烈な痛風のとき、です。

 

 

痛風発作の痛みは、いつだって強烈ですが、
回復に何ヶ月もかかるような(半年しか)、
そんな激烈な痛風発作が来るときが あるのです。

 

 

そういうときは、どうするのか。
どう、コルヒチンを飲めばいいのか。

 

 

 

『コルヒチンを2時間おきに1錠ずつ。
 1日6錠まで。下痢が出たら止める』

 

 

・・・・です。

 

この「下痢」というのは、コルヒチンの副作用で
最も顕著なもので、胃腸障害を起こす場合があるようです。

 

下痢とか、ムカムカする、とか、吐き気とか。

 

 

対策として、あまり知られていませんが、
『コルヒチンを飲むときは、整腸剤を同時に飲む』
と胃腸障害を起こすことは少ないです。

 

試してみてください。

 

 

 

 

ところがね。

 

この
『コルヒチンを2時間おきに1錠ずつ。1日6錠まで』
という飲み方ですが、近所の病院の、医師の先生の指導で
その通り、その飲み方で私も飲んでいたのですが、ええと・・
どれくらいだろ、10年くらい前?
もう、かなり前の話です。

 

先生が、そういう飲み方をしなさい、
というので、私もその通り、コルヒチンを飲んでいたのですが、
この10数年の間に世の中が(っていうか、痛風改善法が)
だんだん少しずつ変わってきて。

 

ついでに、コルヒチンの飲み方も変わってきて。

 

 

今は、
『コルヒチンを朝昼夕。毎食後1錠ずつ。
 1日3錠まで』

 

・・・と微妙に変化しています。

 

1日の許容量が、以前の半分の量になっていますね。
まあ、たしかにコルヒチンは強い薬ではありますが。

 

 

さらに、さらに近年では、どんどん時代の流れが・・
というか、コルヒチン自体を処方しない、という医師も
いるそうです。

 

「コルヒチンは時代遅れだ」とか言う人もいるそうで。

 

 

 

 

コルヒチンを処方してくれない

 

 

 

 

まあ、確かにね。
一理は あります。

 

痛風治療というのは、基本、
尿酸値を下げることですからね。

 

痛風発作が起こったら、炎症の痛みや腫れを
抑えるロキソニンやボルタレンも
いわば、対症療法。
言葉悪いですが、その場しのぎみたいな感じ。

 

コルヒチンも痛風発作を封じ込めてくれて、
ありがたい限りですが、体内にある尿酸結晶が溶けたわけでもなく、
結局、痛風発作の先送りというか、いつかまた、
痛風発作がやって来るわけで。

 

要するに、痛風発作を先送りさせる薬、と言えなくもないわけです。

 

つまり、コルヒチンは痛風の根本解決には ならない、ということ。

 

 

 

それでもね。
絶対に、痛風発作が“今”出ちゃ困る、というときもあるので。

 

大事な商談が明日ある、とか。
明日から、休みをとって海外旅行に行く、とか。
友人の結婚式がある、とか。
大切な面接がある、とか。
明朝から、地方に出張する、とか。

 

 

ところがね。
この「大事なとき」に限って痛風発作が出たりするのですよ。

 

 

痛風 ストレス

 

 

それは決して偶然ではなく、
強いスレトスは尿酸値をあげる、という性質があるので、
痛風発作は「嫌なことがある」場合だけじゃなく、
「楽しいことがある」場合でも痛風発作が起こるケースも
あるのです。

 

ワクワクする・・ってのも、人間の体からみると、
ストレスなんですかね??

 

ストレスという言葉が妥当だとは思いませんが、
現実に、何か、重要なイベントが明日ある!
というときに、痛風発作が勃発するのは
よくある話なんです。

 

 

そんなときにね。
保険じゃないですけど、手元にコルヒチンの買い置きがあると、
安心します。

 

飲まなくても いいんです。

 

飲もうと思えば、いつでもコルヒチンを飲める、
そう思うことで、その状態が安堵を生むので。

 

 

コルヒチンを飲むのが良いのか悪いのかは、
自分が決めれば良いことですが、
万が一のために、コルヒチンをいつでも飲めるよう、
手元に準備しておくのも、一つの方法でもあります。

 

 

 

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