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痛風薬 飲み続けてはいけない?
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ザイロリックは「飲んではいけない薬」だ、と言う人も
いるようです。

 

 

わかってないなあ・・

 

 

そんなことを言う人は、
自分が痛風じゃないか、痛風発作で苦しんだ経験がないか、
そもそも、痛風のこともザイロリックのことも
よく知らない人が言うこと。

 

 

しかし、なんで、
「ザイロリックを“飲んではいけない薬”」なんて言うのか?

 

 

それはね。
ザイロリックを飲んだ人の中で、死亡例があるから、なんですよ。

 

通風 ザイロリック

 

 

だから、そこだけを見て、
「ザイロリックは危険だ、薬害だ、飲んじゃいけない薬だ」なんて言う。

 

ザイロリックは死ぬから危ない、とかね。
ちっとも わかっちゃいない人が、そんなことを言います。

 

突き詰めて言うと、
「ザイロリックで死者が出た=危険=飲んではいけない薬」です。

 

 

わかっちゃいない。

 

 

そもそもね。
ザイロリックで死者が出た、という報告は確かに事実ではありますが、
何十万人に一人くらいの割合です。

 

亡くなられた方は、元々、腎臓の悪い人でした。

 

 

ザイロリックというのは、痛風の薬の中でも
尿酸降下薬です。
つまり、尿酸値を下げる薬のこと。

 

尿酸値を下げる薬といっても、
「尿酸生成抑制薬」「尿酸排泄促進薬」「酸性尿改善薬」
など、いろいろありますが、ザイロリックは、
「尿酸生成抑制薬」です。

 

「尿酸生成抑制薬」というのは、
体内で尿酸を作り過ぎる体質の人(尿酸産生過剰型)に有効で、
体内で尿酸の過剰生成を抑制する薬剤です。

 

アロプリノール系の尿酸生成抑制薬としては、
フェブキソスタット(フェブリク)が発売されるまでは
最も有名な痛風の薬でした。

 

 

ただ、このザイロリックという薬は、
尿酸を最終老廃物として代謝するときに、
腎臓からのみ、排泄(腎排泄)するため、腎臓にばかり負担がかかる、
という弱点があるのです。

 

近年、発売されたフェブリク錠は、
副作用が少なめで、それでいて尿酸降下の効果が大きくなるよう、
それを目的に開発された薬なので。

 

で、後発のフェブリクの方が薬としては優れていて、
多経路排泄になっています。

 

つまり、胆汁と腎臓の両方から尿酸を代謝できるのです。
それがフェブリク。

 

痛風の薬としての従来薬であるザイロリックは、
腎臓からの代謝のみの排泄(腎排泄)。

 

 

だから、フェブリクに比べて、
ザイロリックの方は、どうしても腎臓に負担がかかる。

 

だから、重篤な腎臓病の人はザイロリックを服用することが
できないのです。

 

そんなこと、医師は百も承知のはず。

 

 

このザイロリックで亡くなられた方は、
その事例以降に「腎臓の悪い人はザイロリックを服用しないように」
というふうになったのか、あるいは
その亡くなられた方や主治医が、危険を承知で
(当時はフェブリクが無かったので)
尿酸値を下げないと(合併症などで)危険だから服用したのか。

 

詳しい事情はわかりませんが、
腎臓が悪いのにザイロリックの服用を続けた、ことが
この事故(?)というか、ザイロリックに起因する死亡例の実態です。

 

 

何十万人に一人かもしれませんが、そういう例があるのは事実。

 

 

だからといって、なんで
ザイロリックを飲むのが全ての人にとって危険な薬、
飲んではいけない薬になるのか?

 

 

フェブリクが、また発売されていない時代には、
痛風の人は、いつも厳しい食事制限を強いられ、
食べたいものも食べられず、飲みたいビールも我慢させられ、
それでいて、無知な人からは「痛風は贅沢病だ」などと揶揄され、
運動もして、肥満に気をつけて、食べたいもの、やりたいことも
制限を受けて・・・それでも、生まれつきの体質のせいで、
なかなか尿酸値が下がらない。

 

そして、夏になると、あの激痛がやってくる!

 

 

この苦しみ、激烈な痛さ、歩けない惨めな気持ち、
日常生活や仕事に起こる支障、家族への迷惑・・・

 

そんなツラさが、痛風じゃない人に
何がわかるというのか。

 

 

尿酸値を下げる薬こそが、
生まれつき、尿酸値が高くなる体質を助けてくれる
唯一の手段だったのです。

 

もちろん、痛風改善の基本は、
生活習慣の改善、だってのは、よくわかっています。

 

でも、何十年もそれを実行してみたら・・・
どうですか?
どんな思いですか。

 

実際、何十年も「生活習慣の改善、とやら」を
やってみたことがありますか?

 

 

ときどき、痛風改善の基本は「生活習慣の改善」とか
言うのが、綺麗ごとのように思えるときもあります。

 

 

 

「ザイロリックは飲んではいけない薬」なんて言う人は、
そんなこと、何もわかっちゃいない人です。

 

 

 

痛風が原因で糖尿病の合併症を起こし、
右足を切断した人もいるのですよ?

 

 

世の中には、痛風の体質で尿酸値が高いけど、
ザイロリックという薬があったおかけで、
苦しい合併症を起こさずに済んだ人もたくさんいるはず。

 

 

尿酸値が高いまま、何十年も経過すると、
腎臓や心臓へのリスクも増加するのですよ。

 

「生活習慣の改善」だけで尿酸値が下がる人も
世の中にはいるのでしょうけど、稀なんじゃないですか。

 

巷で、何十年も服用され続けてきたザイロリックが、
多くの痛風患者の苦しみを緩和してきた、というのは、
紛れもない事実。

 

 

 

通風 フェブリック

 

 

 

ただね・・
これは昔の話なんですよ。

 

今は、フェブリク錠という痛風新薬があるのです。
なんで新薬なのかというと、40年ぶり・・というか、
40年も痛風の新しい薬は開発されなかったのです。

 

先ほども話したように、
ザイロリックは腎排泄ですが、フェブリクは多経路排泄なんです。

 

ザイロリックは、腎臓が悪くなってしまった人は服用できませんが、
フェブリクなら、(ある程度なら)腎機能が低下していても大丈夫。

 

薬として、ザイロリックよりフェブリクの方が
そういう意味では、優れている、ということができます。

 

 

ところがね。
世間では、思ったほど、
「ザイロリック→フェブリクの切り替え」が進んでいないようなのです。

 

長年、飲み慣れたザイロリックを変えるのは
気が進まない・・という人もいるでしょう。

 

たしかに、ザイロリックを飲み続けていて、
尿酸値も低い水準で推移していて、体調も まあまあ悪くない。

 

それなら、あえて、
ザイロリックからフェブリクに切り替える必要もない、
と考えるのも無理もないです。

 

 

でも、実際には。
一番のネックは、薬価だ、という人も案外、多いみたいで。

 

 

フェブリクはね。
痛風新薬、というだけあって、高いのですよ。
国内では、まだ後発医薬品(ジェネリック医薬品)もないですしね。

 

 

たとえば・・
ザイロリックが1日に2回、飲まねばならない、としたら、
フェブリクは1日に1回、1錠だけでいいのです。

 

なのにね。
ザイロリックを1日に2錠飲むよりも
フェブリクを1錠飲む方が高いのですよ。

 

つまり、ザイロリックを飲み続けるほうが、安くつく、ということ。

 

フェブリクは高い!

 

 

だから・・なのかどうかは わかりませんが、
今でもザイロリックは根強い人気です。

 

 

でも、まあ・・
いつかは、ザイロリックからフェブリクに切り替える日が
来るかもしれませんけどね。

 

 

薬価だけに こだわるのでしたら、海外では
フェブリクのジェネリックが発売されているので、
個人輸入代行業者から激安で購入することもできます。

 

フェブタズ(Febutaz)というのですが、
後発薬(ジェネリック)だけあって、まさに
何分の1かの価格。

 

フェブリクの薬価が高い、と思う人は、
安価なフェブリクのジェネリック(フェブタズ)を通販で入手する、
というのも、一つの方法なのかもしれませんね。

 

 

 

 

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