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コーヒー牛乳は尿酸値を下げる!?
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痛風(あるいは、高尿酸血症)の人にとって、
「痛風に良い食品」と「痛風に悪い食品」があるとすると、
この「コーヒー牛乳」は“痛風に良い食品”の
範疇に入ります。

 

食品っていうか、飲料ですが。

 

 

コーヒー牛乳ってのは、いわば
「珈琲+牛乳」で構成されています。

 

その構成要素である、珈琲も牛乳も
どちらも「尿酸値を下げる効果がある」と考えられているのですよ。

 

(ただし、落とし穴もあるんです。後述しますが)

 

通風 コーヒー牛乳

 

 

まず、コーヒーから。

 

珈琲はカフェインなんかを含んでいて、長年、
眠れない、とか、刺激物だ、など言われてきましたが、
「眠れない」というのも、いわば、諸刃の剣ですからね。

 

「珈琲」→夜、眠れなくなる
「珈琲」→眠気覚ましになる

 

夜に飲んだら、眠れなくなるから飲んじゃ駄目よ、と
子供の頃、言われていた(?)コーヒーも、
徹夜の勉強とか、運転前とかに飲むと、
程よい眠気覚ましになってくれます。

 

一長一短ってことで、どっちが良いのか
見方によっては、良い面にも見えるし、悪い面にも見えます。

 

 

で・・
痛風の場合、このカフェインが痛風に好影響を与えるのか、
というと、そうではなくて、「クロロゲン酸」という
ポリフェノールに尿酸値改善する効果があるのです。

 

ですが、この「クロロゲン酸」も
ちょっと難しい面があって微量では、それほど効果はないんです。

 

ある程度・・
具体的に言うと「1日6杯の珈琲を飲む」
尿酸値が下がる効果を期待できるんだそうで。

 

毎日、6杯のコーヒーって・・・
結構な量ですよ。
コーヒー好きな人なら、いいですけど。

 

 

さらに、珈琲に含有されている成分の中には、
インスリンを下げる効果のあるもの、および
血液中の尿酸値を改善する働きがあるもの、
も含まれている、という説もあります。

 

これらの有用な物質+クロロゲン酸効果で、相乗効果を発揮。

 

コーヒーが痛風改善に一役買ってくれる、という意見は、
あながち見当外れでも なさそうです。

 

 

 

通風 牛乳

 

 

それから、牛乳。

 

牛乳はね。
鶏卵と同じく、プリン体がほぼゼロな、
非常に優秀な(痛風の人にとって)食品なんです。

 

(飲料ですが)

 

痛風の人じゃなくても、たんぱく質やカルシウムが豊富で
栄養価の高い、非常に優秀な食品なのです。

 

 

ただね。
この牛乳ってのは、結構、好き嫌いが分かれる食品(飲料)です。

 

嫌いな人は、絶対 飲みませんからね。

 

体質的に合わなくて、牛乳を飲むと
お腹が緩くなってしまう人もいる、と・・ときどき聞きます。

 

いくら体に良いから、栄養価が高いから、といって
苦痛を感じてまで牛乳を飲むのは困難。

 

 

でも・・・
牛乳が苦手な人でも、コーヒーと一緒になら、
飲める・・なんてことは、ないですか?

 

それが、いわゆる、コーヒー牛乳ですからね。
コーヒーの風味のおかげで、
牛乳の嫌な匂い・味(嫌いな人にとっては)も緩和されて、
おいしくいただけるのでは?

 

チーズは嫌いだけど、
ピザに乗っているチーズなら食べれる人もいるので。
ウナギは嫌いだけど、鰻丼のタレは好き、という人もいるので。

 

牛乳は苦手だけど、コーヒー牛乳なら飲める、
という人もいるかもしれません。

 

 

でね。
牛乳は、カルシウムやタンパク質などの栄養価が高い、
そして、プリン体がゼロ・・というだけじゃなくて、
牛乳そのものに「尿酸の排泄を促進する効果がある」と
考えられているのですよ。

 

だから、痛風の人にとって、
牛乳を飲むことのデメリットは、ほぼ、ありません。
推奨できる食品なんです。

 

 

 

ただね。
冒頭で少し出てきた「落とし穴もある」という話なのですが。

 

おいしい珈琲牛乳のドコに落とし穴がある、とでもいうのか、
というとね。

 

甘いのです。
糖分・・つまり、砂糖ですね。

 

市販されている、おいしいコーヒー牛乳には
砂糖などの糖分が、たっぷりと含まれているのです。

 

これが、イカン。

 

 

甘いコーヒー牛乳を飲むと糖分の摂り過ぎ → 肥満になる →
内臓脂肪が増える → 内臓脂肪から尿酸値を上げる物質が出る →
尿酸値が上がる

 

・・というように、肥満と尿酸値は微妙な関連があるのですが、
それだけじゃないんです。

 

 

砂糖などの糖分は、体内に入ると、
栄養分に変換するために分解されるのですが、
その「分解されるときに尿酸が生成される」のです。

 

つまり、砂糖などの糖分を摂れば摂るほど、
尿酸が多く作られる、ということ。

 

尿酸が増えれば、血中尿酸濃度が高くなるので、
いずれ尿酸値が上がる結果になるのは自明の理。

 

 

それは、フルーツに多く含まれる果糖でも同じこと。

 

フルーツにはビタミン・ミネラルなどの貴重な栄養価も
豊富に含まれているので、難しいところですけどね。
排除すれば良い、というものでもないでしょうし。

 

食べ過ぎ、摂りすぎには注意しましょう、ってところですかね。

 

 

 

というわけで。
「コーヒー牛乳」が痛風に良いから、といって、
市販の、砂糖などがたっぷり入った甘くておいしい珈琲牛乳を
飲みまくっていると、尿酸値が下がるどころか、
逆に糖分過剰で肥満になって、尿酸値が上がってしまうかもしれません。

 

難しいですね。

 

 

ですが、たしかに「珈琲」も「牛乳」も
痛風改善には良い、と考えられている食品というのも事実。

 

 

一番いいのは、
市販されている「甘くておいしいコーヒー牛乳」ではなくて、
自分で「ブラック珈琲に牛乳を混ぜた」自家製の珈琲牛乳が
一番いいかも。

 

砂糖とか、シロップとか、抜きのヤツね。

 

 

おいしいか、どうかは、わかりませんが。

 

 

 

 

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