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冬の痛風対策
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痛風の人にとって、暑い夏も大変ですが
(痛風発作が多発する季節なので)
秋が過ぎて冬が到来して、寒くなって来ると・・・
これはこれで、また大変だったりします。

 

 

なんで?

 

 

痛風発作が一番多発する季節は、夏ですが、
次に多いのは、なんと年末年始。

 

 

通風 宴会

 

 

これは、宴会、忘年会新年会など、
飲み会の多いシーズンであり、
同時に、暴飲暴食をしやすい季節でもあります。

 

これが痛風を誘発しやすい。
要注意ってことで。

 

 

でもね。
それなら、自分で、ある程度は注意できるでしょう。

 

そりゃあ、仕事の付き合いとかで、
飲まなきゃならないときも多いか、と思いますが、
なるべく暴飲暴食にならないようにセーブするよう、
心がければいいのですから。

 

え?
飲み会で、目の前にビールがあるのに、
飲むなっていう方が無理?

 

そこは、まあ・・・そこそこにしておいて。
食べる方もそこそこにしておいて。
付き合い程度にして、自制しましょう。

 

で、なるべくなら、年末年始に痛風が出たりしないようにね。

 

 

 

・・・・・・・。

 

 

 

そういう話をしよう、というわけでは、ないのですよ。

 

 

??

 

どういうこと?

 

 

 

通風 手足冷たい

 

 

冬になると、寒い季節がやってくるわけですが、
手足を触ると、冷たくなっていませんか?

 

 

これ、なんでか、わかりますか?

 

 

そりゃあ、もちろん、外気が寒いからですよ。
こんなに寒けりゃ、手足も身体も冷たくなりますよ。

 

痛風の人は、手足が冷たい人が多いとか、
低体温の人が多いとか、そういう話、聞いたことないですか?

 

 

これね。
なんで冷たいか、というと「血液」が関係しているのです。
いえ、もちろん、外気が寒いから、というのが一番なのですが。

 

寒くなるとね。
血液は、手足などの末端には、あまり血液を送らなくなるのです。
内臓など、人体にとって最重要なところに血液をためてね。

 

で・・・
温かい血液が送られにくくなってしまった手足などの末端は、
どうしても冷えてしまうわけです。

 

温かい血液を手足にジャンジャン送ってしまうと、
冷たい手足のせいで、せっかくの温かい血液が冷えてしまうわけです。

 

で・・・
心臓など、内臓に血液が戻ってきたときには、
その冷えた血液をもう一度、温めなきゃならない。
そして、その温めるときに、余計なエネルギーがいる、ということ。

 

そんなことに「力」を使うくらいなら、
大事な内臓を冷やすくらいなら、手足のような末端を
テキトーにしておいても、死んだりしませんから、
内臓に血液を温存するわけです。

 

 

ところが、これも一長一短というか、内臓に血液を集めるのは
いいのですが、あまり一所に集めて血液を動かないようにしてしまうと、
今度は血圧に関係する。
すなわち、血液量が増えて血圧が上がってしまうのです。

 

ですから、本当は、やっぱり、寒くても
全身に血が巡っている状態が望ましいわけです。

 

 

でね。
痛風の、痛風発作の遠因となるのは、
血液中に尿酸が過剰になって、血液に溶けなくなるくらい飽和状態になって
(尿酸値 7.0mg/dl以上)体内の関節などに、結晶化した尿酸が
蓄積するから、なのですが。

 

その「尿酸結晶」ですけどね。
身体の・・・どこにでも沈着、蓄積するわけじゃないんです。

 

体内の「比較的“冷たい箇所”」に溜まりやすい性質があるんですよ。

 

つまり、足先(足の親指の付け根の関節とか、足の甲とか、アキレス腱とか)
が冷たいと、より、尿酸結晶が溜まりやすく、そして、
より、痛風を起こしやすいわけです。

 

 

だから。

 

 

普通、冬場は痛風発作は、あまり出ません。
たいていは、春から夏が多発する季節です。

 

冬に痛風が出る人は、年季の入った、痛風になって20年とか、
30年とか・・・本格的な人ばかり。

 

生まれて初めて痛風が出たよ、というような人は、
通常、冬場に痛風発作が出ることはありません。

 

でるなら、夏です。

 

 

 

で・・
実際に発症するのは、夏場だとしても、
冬の間に、尿酸値が高い人が手足も冷たくて・・
というような人は、知らないうちにドンドン
尿酸結晶が溜まっていっている、のかもしれません。

 

これが夏の痛風発作の布石となるのかも。

 

 

 

 

 

じゃあ、どうすりゃいいの?

 

 

お勧めは「歩くこと」

 

 

 

通風 冬

 

 

 

歩いて血流を良くする。
そして、筋肉を動かすことで筋肉が熱を帯びます。

 

筋肉の中には無数の毛細血管が流れていて、
運動の発熱によって温められた血液が全身を巡り、
体温を上げてくれるわけです。

 

もっとも、ちょっと歩いた程度では、すぐに
身体も冷えてしまうかもしれませんが、
その地道な「積み重ね」ですから。

 

 

歩けば「筋肉も増えやすい」ですし、
いったん、筋肉がついてしまえば、低体温にもなりにくいです。

 

 

痛風対策というには、あまりにも消極的なように
思えますが、普段の日常生活でも充分、実行可能ですから、
ぜひ、歩くようにしてください。

 

ビールを我慢しろ、とか、粗末なものだけを食べろ、とか
そういうことを言われるより、よっぽど実行しやすいでしょ?

 

 

痛風対策、痛風改善法といえば、
プリン体の多い食事の制限ばかりが言われていますが、
それもモチロン、重要ですが、普段の生活で
自分ができること、実行可能なことを一つ一つ積み重ねていくのも
悪くないです。

 

特に冬は、歩けば身体が温まりますしね。

 

 

 

歩きましょう!