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どうしてクエン酸で尿がアルカリ化するのか
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痛風をはじめとする高尿酸血症や尿路結石にかかっている人は、
クエン酸を摂取すべきといわれています。

 

アルカリ 通風

 

 

クエン酸を摂取すると、尿をアルカリ化する作用がある と いいます。

 

高尿酸血症も尿路結石も、治療法の基本は一緒で
尿酸を体外に排出して、尿酸値を低くする必要があります。

 

尿は酸性の状態が強いとなかなか尿酸が溶けださないので、
尿として尿酸を排出できません。

 

ところが、アルカリ化すれば、尿酸がスムーズに溶けだしてくれるので
尿酸を排出しやすくなるわけです。

 

クエン酸は、実際に医療の世界でも使われています。
痛風患者や尿路結石を患っている人に対し、
ウラリットという薬が用いられることは多いです。

 

このウラリットですが、クエン酸ナトリウムやクエン酸カリウムが主成分です。

 

このことを見ても、
クエン酸が尿酸排出に一定の効果を上げていることがわかると思います。

 

 

ところで、ここで疑問に感じる人もいるでしょう。

 

『“クエン酸”といっているのに、なぜ
アルカリ性に変化する作用を持っているのか』

という点です。

 

クエン酸という言葉には 「“酸”」 という文字が含まれていますしね。

 

確かに、クエン酸は酸性です。

 

しかし、

クエン酸イオンを含み、
その水溶液は アルカリ性で できている

のです。

 

また、先ほど紹介したクエン酸ナトリウムやクエン酸カリウムは
中性の性質を持っています。

 

ナトリウムやカリウムは金属状態であれば、アルカリ性です。

 

このように、金属なのか塩なのか水溶液なのか・・・によって、
性質が変わってきてしまうのです。

 

 

クエン酸 通風

 

 

ちなみに、クエン酸イオンを見てみると、
水と反応すると水素イオンを奪う変化が見られます。

 

そうすると、一部がクエン酸に戻り、水溶液の中では水酸基が生成されるので、
アルカリ性を水溶液は示すようになります。

 

このようにいろいろな化学反応を起こすことで、本来

酸性のクエン酸も体内に入るとアルカリ化の作用を起こす

わけです。

 

尿酸を尿でいかに排出できるかが、痛風や尿路結石の対策で重要です。

 

ところが、私たちの体内で作られる物質の中には、
尿酸の排出を邪魔してしまう性質のものもあります。
それが乳酸です。

 

乳酸は、別名「疲労物質」とも呼ばれているもので、
肉体的にも精神的にも疲労がたまってしまうと
体内に蓄積されてしまいます。

 

乳酸がたまっている、すなわち疲れの取れない状態が続いていると
尿はたくさん出ていても、尿酸は
思ったほど排出されていない可能性があるわけです。
この乳酸対策でも、クエン酸が重要な役割を担っています。

 

クエン酸を摂取すると、
TCAサイクルというシステムが体の中で機能します。
糖分や脂肪分をエネルギーに変換するというシステムです。
TCAサイクルが機能をすれば、次々にエネルギーが作り出されるので
体の働きも活発になります。

 

その中で乳酸の分解も効率よく進められます。
尿酸の排出を邪魔する乳酸を排除できるので、
尿酸値のスムーズな減少が期待できるわけです。

 

クエン酸は乳酸を分解して、疲れを取る、もしくは
疲れを感じにくくする働きがあります。

 

このため、アスリートの中には、
普段からスポーツをする前やスポーツをした後に
クエン酸の配合されているサプリメントやドリンクを
摂取している人もいるくらいです。

 

血液検査の項目の中で、尿酸値(「尿酸」)の項目があります。
健康診断などで血液検査を受けたところ、
尿酸値が高めであると、医師から指摘を受けたことはありませんか?

 

もし、そのような診断を受けたのであれば、今は大丈夫でも
そのままの生活をしていると、痛風や尿路結石の発作を起こす可能性もあります。

 

いずれも共通しているのは、発作が起きると激痛の伴う点です。
身動きの取れなくなく我慢できない痛みに襲われるケースも少なくないので、
早めの対策をしたほうがいいかもしれません。

 

ドラッグストアなどでクエン酸のサプリメントは販売されていますので、
自分のできる範囲で予防してみませんか。

 

 

 

 

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