梅干しやレモンを食べたとき、口の中に酸っぱい味覚が広がります。

この酸っぱさの正体がクエン酸です。
このクエン酸は酸味成分の他にも、私たちにとって
欠かせない栄養素でもあります。

 

まず私たちにはクエン酸回路といって、
脂肪や糖質をエネルギーに変えるシステムがあります。
クエン酸を摂取することで、この回路の働きを活発にできます。

 

その結果、脂肪や糖分の燃焼をアップして、効率よくエネルギーに変換できます。
ダイエット関係のサプリもいろいろと販売されていますが、
その中でクエン酸の配合されている商品は多いです。
それは上で紹介したようなクエン酸回路が関係しているからです。

 

その他にもキレート作用といって、ミネラルの酸化を防いだり、
ミネラルの吸収をスムーズにしたりする効果が期待できます。

 

私たちにとって、ミネラルは必要な栄養分である半面、
日々の食生活では十分に摂取できない所があります。

 

ミネラルの吸収効率を高めることは、健康を維持するためにも必要です。

 

さらにクエン酸には、私たちの尿を弱酸性に変える働きもあります。
弱酸性になると老廃物の一種で痛風の原因となる尿酸の排出効率を高められます。

 

このため、高尿酸血症や痛風の予防効果も期待できます。
このようにさまざまな所でクエン酸はその能力を発揮してくれるのです。

 

現在ドラッグストアや通販サイトで販売されているサプリメントの中には、
クエン酸の配合されている商品も少なくありません。
上で紹介した効果を実感したいのであれば、サプリメントを摂取してみてください。

 

しかしせっかくですから、クエン酸の持っている能力を最大限に高めたいですよね。
そこで、クエン酸の効果が最大限引き出せるような効果的な飲み方を
いくつか紹介していきます。

 

まず1日にクエン酸をどのくらい摂取すればいいかについてですが、
1日2g以上というのが目安量となっています。

 

ただし普段から体を動かしている人の場合、
1日5g程度摂取した方がいいといわれています。

 

ちなみにクエン酸1gというのは、ミカン1個に含まれる量と
ほぼ同等と思ってください。

 

こうして考えると、サプリによる摂取がいかに効率のいいものかが
お分かりになるはずです。
過剰摂取しても、深刻な副作用を起こすことはまずないと思っていいです。

 

しかし一時的な下痢や嘔吐の可能性があるので、
該当する症状が出た場合には、摂取量を減らしてみることです。

 

次にクエン酸のサプリを飲むタイミングですが、
薬ではないのでこれといったルールはありません。

 

しかし毎日摂取するために、決められた時間に摂取することです。

 

その他には、食事ごとに摂取すると、
食べ物に含まれる脂肪や糖分の燃焼効率を高める効果がより期待できます。

 

さらにクエン酸には、疲労回復効果があります。
体を長時間動かすと、疲労物質といわれる乳酸がどんどん体内に溜まっていきます。
長時間運動していると体の動きが鈍くなるのは、乳酸の影響によるものです。

 

クエン酸には、この乳酸を分解して再利用する効果があります。
そこで運動する習慣のある人は、運動をした後に
クエン酸を摂取するようにしてください。

 

そうすれば、体に乳酸がたまりにくくなって、
運動による疲れを引きずらなくて済みます。

 

また、きちんと寝たつもりでも、
どうしても翌日に前日の疲れが残ってしまうという人はいませんか?

 

そのような人は、眠る前にクエン酸のサプリメントを摂取することです。
そうすれば眠っているときに、より疲労をしっかりと取ることができます。

 

その結果、翌朝すっきりとした目覚めが期待できます。
サプリメントは、このようにいつ飲んでも構いません。
しかし自分がクエン酸サプリを摂取することでどうなりたいのかによって、
飲み方が変わってくることは理解しておくといいでしょう。