クエン酸の配合されているサプリメントやドリンクが販売されています。

なぜ数多くのサプリメントやドリンクに配合されるかというと、
さまざまな健康効果が期待できるからです。

 

その中でも代表的なものとして、疲労回復効果があります。
クエン酸と疲労回復効果の関係は、3つの作用で構成されています。

 

1つ目は乳酸の分解作用です。
乳酸とは疲労物質といわれていて、
体内に過剰に溜まると疲労感が色濃くなります。
クエン酸には、この乳酸を炭酸ガスに分解して
尿として排泄する効果があります。

 

2つ目は、乳酸の生産を抑制する効果です。
クエン酸回路というエネルギー変換回路を
理科の授業で聞いたことのある人はいませんか?

 

クエン酸が体内に不足していると、
糖質や脂質をエネルギーに変換しづらくなって、乳酸になります。
クエン酸を十分摂取すれば、乳酸が生み出されにくくなるわけです。

 

3つ目はクエン酸には血液をサラサラにして、血流をアップさせる効果です。
その結果、新陳代謝が促進され疲労回復しやすい体質を獲得できるわけです。

 

そしてクエン酸には、キレート作用があるといわれています。
キレート作用とは、ミネラルの吸収を促進する作用のことです。

 

ミネラルはビタミンとともに少量ながらでも、
私たちが健康や美容を維持するために必要な栄養素といわれています。
キレート効果によって、健康面ではがんの予防効果が期待でき、
抗酸化作用が高まります。

 

この活性酸素はがんの要因の一つなので、
がんにかかるリスクを低減する効果が期待できるわけです。

 

また、抗酸化作用によって老化を防ぐ効果も期待できます。
いわゆるアンチエイジング効果で、美容面では
いつまでも若々しい外見を維持するのに一役買ってくれます。

 

クエン酸には、ピーリング作用もあるといわれています。
洗顔をする時に、ケミカルピーリングのようなものを利用している人も
いるかもしれません。
ピーリングとははがすという意味のある言葉で、
古くなった角質をはがすことで、新しい肌への再生を促す効果があります。

 

肌トラブルや肌のくすみ、ニキビ跡に対して効果があるといわれています。
美肌になりたいと思っている人は、クエン酸を使って
洗顔してみるのはいかがでしょうか?

 

さらに痛風の予防でも、クエン酸は効果を発揮してくれます。
痛風とは、主に足の指の所に激痛を伴う症状です。

 

痛風は、尿酸値が上昇すると発症するリスクが高まるといわれています。
尿酸はプリン体を体内で分解した時に生じる老廃物の一種です。

 

実はクエン酸には、この尿酸値を低くする効果があると考えられています。
痛風を発症している人の尿は、強酸性尿になりがちです。

 

強酸性尿だと尿酸が溶けだしにくくなって、
尿による尿酸の排出がスムーズにいかなくなります。
クエン酸は体内に入ると酸性からアルカリ性に変化するので、
酸性と中和する作用があります。
クエン酸を摂取することで弱酸性尿にし、尿酸が尿の中に溶けやすくして、
スムーズに排出する作用があります。

 

実際、痛風の治療薬としても、クエン酸は使われているほどです。

 

このクエン酸はレモンや梅干のような、いわゆる
酸っぱい食べ物に多く含まれています。

 

しかし、このような酸っぱい食べ物を毎日食べ続けるのは、
なかなか難しいものです。

 

そこで最近ドラッグストアなどを見てみると、
クエン酸の配合されているサプリメントもいろいろと販売されています。

 

サプリメントであれば、水があればどこでも簡単に摂取できるでしょう。
持ち運びもしやすいでしょうから、旅行や出張で一定期間
家をあけるときでも携帯して摂取し続けることは可能です。

 

上で紹介した症状に自分がならないかどうか心配、
クエン酸の効果に興味があるという人は、
クエン酸のサプリメント摂取から始めてみませんか?